Wedding Report
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- 人前式/THE LUCIS
- 2020.08.29
『ゲストに楽しんでもらいたい』『感動してもらいたい』というコンセプトを第一に、料理や進行、小ネタを考えました!(笑)
新婚旅行で訪れたフィンランドの写真やグッズを使ってウェルカムスペースを飾り付けしたのもポイントです。
CEREMONYセレモニー
木のぬくもりと、窓から見える“空・公園・池・スカイツリー!”といった景色の融合が素晴らしいチャペルです。チャペルも披露宴会場も8月にリニューアルしたのですが、なんと!わたしたちが一組目として挙式・披露宴をさせていただきました。
珍しく半円状になっているバージンロードで、チャペル内で着席したゲストの方々に、歩く姿をガラス越しに見守っていただけたのもよかったです。神聖な雰囲気のバージンロードからチャペルの中に入ると、ゲストの方々との距離が近くアットホームな雰囲気になり人前式にもぴったりでした♪
カーテンをオープンすると外の眺望が広がり、パーッと明るくなります。写真は逆光になりますが、光に包まれているような素敵な写真を撮っていただくことができました!
PARTYパーティー
木目調の床やウッディな天井&壁にリニューアルされたことでグリーンを使った装花もぴったりで、ナチュラルで開放的な披露宴を行うことができました。
また、会場の一面が床から天井までの大きなガラス窓になっており、そこからスカイツリーと上野の森を見渡すことができます。『カーテンを開/閉』により会場の雰囲気が変わるので、ゲストを楽しませる演出となりよかったです。
天気にも恵まれ、青空と不忍池の蓮の緑がとても会場に映えていい感じでした!それぞれの時期で季節を感じながらの披露宴ができると思います。
通常なら150名収容できる広い会場なので、ゲスト・各テーブルの距離を十分に取ることが出来たため、こちらの会場に変更しました!
Conceptコンセプトやこだわったこと
ゲストに感動&楽しんでもらうために、ゲストが置いてけぼりにならないような演出や進行を心掛けました!
・ゲストの方々と一つのアートを作り上げるサンドセレモニー
・家族や友人をびっくりさせるため新婦も余興の楽器演奏にサプライズで参加
・ゲストに笑ってもらえるようなネタを仕込む(新郎ウェルカムスピーチで長ーい巻物を使う、新婦参加の余興に新郎の見せ場を作る、ウェルカムスペースに飾る二人の写真など)
Dress&Beauty
◆ドレス1着目
ミカドシルクでハリのある生地に、腰のフリルとふわっと裾まで広がるAラインドレスです。私のイメージ通りのウェディングドレスだったのですぐに決まりました!
バックスタイルはチュールをたっぷり使っていて可愛らしく、バージンロードに映える長めのトレーンもお気に入りです。
◆ドレス 2着目
キラキラしたチュールが目を惹くボルドーカラーのドレスを選びました。普段は選ばないような色をあえて選んだので、友人たちにびっくりされました(笑)チュールもボリュームを抑えたシルエットになっているので、色も重くなりすぎませんでした。
カラードレスで袖がついているところがめずらしく、大人っぽいデザインに一目ぼれしたのですが、持ち込みでオーダーしていたプリザーブドフラワーのブーケに合っていたのでよかったです!
◆シューズ
特別なこだわりがなかったので、ドレスショップで白い7.5センチヒールのシューズをレンタルしました。
◆ヘアメイクのポイント
ウェディングドレスではローシニヨンにし、カラードレスでは憧れのたまねぎヘアにしてブーケと同じプリザーブドフラワーをつけて華やかにしました。
メイクはピンク系のチークは似合わないことだけ伝え(笑)、あとはメイクさんにお任せしました。
Accessory&Flower
◆アクセサリー
挙式では母からもらった花球真珠のネックレス&イヤリングをつけ、披露宴ではドレスショップで借りたネックレス&イヤリングにチェンジしました。
カラードレスの時はイヤリングのみつけました。
◆ヘッドアクセサリー
ウェディングドレスには姉が結婚式で使ったティアラ(Brides Tiara Ginza)を合わせ、カラードレスの時はブーケと同じプリザーブドフラワーのヘアパーツをつけました。
◆ネイル
シェルと小花のデザインで迷ったので、ミックスしてもらいました!仕事柄、派手になりすぎないよう肌なじみの良いピンクベージュ系をベースにしています。
◆メインで使った花や装花のテイスト
ユーカリなどのグリーンベースに、白・アプリコットのバラ・マトリカリア・かすみ草・ヒペリカム(ライトグリーンの実)を合わせていただきました。
◆装花のポイント
明るくナチュラルな雰囲気にしたかったので、グリーンを多めにし、そこに小花やローズを入れてもらうようお願いしました。
お花屋さんとの打ち合わせで見せてもらった図鑑で目に留まった『マトリカリア』は花言葉が“集う喜び”や“楽しむ”だったので、「ぴったりじゃん!入れよう!」と思い装花に使っていただきました。
会場装花は式場提携のお花屋さんに担当していただきました。
担当のフローリストさんがぼんやりとした私の要望を上手く汲み取ってくださったおかげで、当日の装花はイメージ通りの仕上がりでした!
Cuisine
◆お料理のこだわり
婚礼料理では珍しい中華ベースのコースにしました。味はもちろん見た目も鮮やかな、老舗の東天紅が手掛けたお料理です。フカヒレを試食した際に新郎とふたりでテンション爆上がりし「この美味しい料理と感動をゲストのみんなにも共有したい!」と思い選びました。
フカヒレ料理は一枚の姿煮にグレードアップしたり、デザートの杏仁豆腐はアイスを乗せてもらったりと「ゲストへの一番のおもてなしとなる『料理』に関してはケチらずいこう!」と意見が一致しました。
親戚や上司などの年配のゲストや友人からも「すごくおいしかった!」と言ってもらえて嬉しかったです!
◆ウェディングケーキ
苗字にちなんで星型のケーキにしました。フォーク型のクッキーとクスッと笑えるケーキトッパーがお気に入りです。
ファーストバイトではお互いの両親にお手本バイトをしてもらいました。サプライズだったのでびっくりしていましたが、「自分たちの結婚式ではやらなかったから楽しかった」と言ってもらえたのでやってよかったです♪
◆引出物
PIARYのヒキタクを利用しました。持ち込み料もかからず、ゲストの方々にとっては持ち帰りの手間が省けたのでよかったと思います。
内容はカタログギフト・最中のお茶漬けセット・フルーツバームクーヘンセットで、親戚や上司はカタログギフトの値段を変えたり、タオルなどを追加した5品セットにしました。
◆プチギフト
愛知県瀬戸市の瀬戸物を扱っている『SETOKARA』さんのペア箸置きをお渡ししました。ゲストと一緒に食事する相手をイメージして、それぞれにあう色を選びました。
感染対策もあり、お見送りの際に手渡しするのではなくそれぞれのゲストのテーブルにセットしていただきました。
◆指輪
エンゲージリング、結婚指輪ともにアイプリモで購入しました
Wedding Question
◆結婚式で一番感動したこと
私は入場で扉が開いた瞬間に感動しました。自分たちの大好きな人が集まり、祝福してくれるのを見て、幸せで胸がいっぱいになり号泣しながら歩きました。
他にも、友人がサプライズで結婚新聞を作ってきてくれたことも嬉しかったです。
新郎は、挙式で私の父母と握手をした際に「よろしくね」と言われ、これから自分が新婦のことを支えていくんだと実感して思わず泣いてしまったそうです。
◆二人らしさとは
“ふたりが自然体でいること”です。
新郎が勝手に笑わせにきて、それに新婦が勝手に爆笑してる時も「私達らしいな」と思います。
◆嬉しかった参加者の反応
「今まで参加した結婚式で一番楽しかった!」
「新郎も新婦もずーっと笑っててふたりらしくて、こっちまで楽しかった!」
「ご飯がおいしかった!あんな大きいフカヒレ初めて食べた!」
「楽しかった!呼んでくれてありがとう!」
などと言ってもらえたのが本当に嬉しかったです!
◆私にとって結婚とは
これからの人生をより楽しく過ごすためのチーム作りであり、お互いに補い合って生活を豊かにしていくことだと思います。
◆後悔していること
記録ビデオを撮ってもらったり、ゲストの表情などをもっと写真に残してもらえばよかったです。
あとは、入場の時など「来てくれてありがとう」の気持ちが溢れすぎて、ふたりで赤べこのようにぺこぺこしながら歩いてしまったのが、後から見返した時に恥ずかしかったです(笑)
◆やりたかったけれど諦めたこと
当初の予定では友人たちにも挙式に参加してもらうつもりでしたが、密を避けられないチャペルでの挙式は新型コロナウイルスの感染防止の観点から、泣く泣く親族のみで行うことにしました。
披露宴では私たち二人からウェルカムドリンクをサーブする演出もやりたかったです。(コロナめ…(笑))
新郎は余興でバンド演奏もやりたかったそうなのですが、会場がバンド演奏不可とのことで諦めました。
◆節約のための工夫
持ち込みができるものに関しては、こだわりたいもの・節約したいもので用意する手段を使い分けました。お金をかけずに用意したいものは県民共済やフリマアプリを活用しました。
招待状などのペーパー類もネットで注文するなど、自分たちで用意できるものはできる範囲で自分たちで用意したことが節約につながったと思います。
Message後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
ふたりが思いっきり楽しんでください!
このような状況になってしまい、悩むことも増え、諦めざるを得ないことなどあると思います。そんな中でも『やりたいな・できたらいいな』と思っていることはプランナーさんに相談しながら方法を考え、後悔の無いように楽しんでほしいです。
私達は時期を延期したことで真新しい会場を使わせていただくことが出来ましたし、延期するかどうしようか悩んだときには式場さんが親身に対応してくださり、「この会場にしてよかった」と思いました。
コロナ渦での結婚式準備はいつも以上に大変だと思いますが、その分ふたりで乗り越えて式を無事終えられると一層絆も深まり、最高の一日として心に刻まれると思います。プレ花嫁・花婿のみなさんが、「あの時期辛かったよね~でもほんっと楽しかったよね」とふたりでいつまでも言い合えるような素敵な結婚式ができますように…♡